Jazz Alternative

ジャズとその周辺音楽への旅

僕は50年代のビ・バップ・プレイヤーの人生なんて生きていないから、あんな音は出せない。by トランペットの詩人アンブローズ・アキンムシーレ

Ambrose Akinmusire / The Imagined Savior Is Far Easier To Paint / 2014年
アンブローズ・アキンムシーレ / ジ・イマージド・セービアー・イズ・ファー・イージアー・トゥ・ペイント / No.1093

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アンブローズ・アキンムシーレをもう一枚。
2014年のリーダー2作目。

これはね、名盤ですよ。

ピアノとのデュオ、1曲目のバラード(これはバラードなのか ?!)
から意表をついてくる。こんなの聴いたことない。

 
2曲目はタイム感覚が狂わされるような、
おもしろいリズムに引き込まれ、
そして3曲目ベッカ・スティーヴンズの歌声に陶酔。
4曲目、なにこのギターとベースとトランペットのユニゾン、
カッコえ〜といった具合に最初から最後まで、やられっぱなし。

そのテクニック、音質にも聴き惚れるし、
独自の楽曲世界がまた魅力的で、こころを鷲づかみにされる。
なにかビョーク的世界でもある。

あと、ギタリストのチャールズ・アルトゥラがめっちゃいい仕事してる。
アキンムシーレとの息ぴったしだし、このアルバムへの貢献度 大。
ピアノのサム・ハリス、
そしてドラムのジャスティン・ブラウンもマーベラス。

いや〜素晴らしい。
アップテンポの曲は無くて、静かに燃える感じ。
静謐というか崇高というか。

昨日は、小難しくないと言ったけど、
アキンムシーレの世界は、やっぱり十二分に小難しい。
(ま、アルバム・タイトルからそうですよね)
でも、まったく嫌みが無い、とても誠実で真摯。

あなたもアキンムシーレの静かな炎に身を焦がしてください。

Trumpet,Keyboards,Percussion – Ambrose Akinmusire
Bass – Harish Raghavan (tracks: 2, 4 to 9, 11, 12)
Drums – Justin Brown(tracks: 2 to 5, 7 to 9, 11)
Guitar – Charles Altura (tracks: 2, 4, 5, 8, 9, 11)
Piano,Mellotron – Sam Harris
Tenor Saxophone – Walter Smith III (tracks: 2, 5, 7, 8)
Vocals – Becca Stevens (tracks: 3)
Vocals – Cold Specks (tracks: 9)
Vocals – Theo Bleckmann (tracks: 7)
Cello – Maria Jeffers (tracks: 3, 6, 12)
Flute – Elena Pinderhughes (tracks: 6, 12)
Viola – Kallie Ciechomski (tracks: 3, 6, 12)
Violin – Brooke Quiggins Saulnier (tracks: 3, 6, 12)
Violin – Maria Im (tracks: 3, 6, 12)


Ambrose Akinmusire - The Imagined Savior Is Far Easier To Paint (EPK)


Ambrose Akinmusire "As We Fight"


Ambrose Akinmusire "Our Basement"